家族とのこれからの話

こんにちは。
オールフォーワングループの金成です。

梅雨も終盤を迎え、暑さと湿気に参っている方も多いのではないでしょうか。

以前地元に帰省した際に海で撮った写真を眺めながら、少しでも涼んだ気持ちを思い出しています。

ところで、地元から離れて暮らしている方も多いと思いますが、最近帰省されていますか？ご家族と会話する機会はありますか？

不動産の相続登記手続きのお手伝いをさせていただく事がありますが、理解を深めるため、とある相続勉強会に参加をしてきました。

そこで、専門的な事はもちろんですが、実際に家族が亡くなった時に、やらなければならない事がどのくらいあるのか、という根本的な事からお話を聞くことが出来ました。

お話を聞くと、分かっていたようで、実際は漠然としか理解していなかった事に気付きました。

相続税や財産の手続き以外にも、葬儀の準備はもちろん、生前されていた契約の解約や変更、各種申請なども多岐に渡ります。物品の整理など、実際には細々とした事が多くあります。

そんな話を聞いていると、今自分の家族が、どんな手続きをしているのか、今後どのようにしたいのかなど、分かっていないと、とても大変になるという事を痛感しました。

私も、会話の中で家族と今後の話をする事もありますが、そこまで細かい話はしていませんでした。

親御さんが元気な方などは特に、親も子もまだ先の話と、そこまで真剣に考えていない事も多いと思います。

でも、元気な内でないとそんな話も出来ません。お互い亡くなる事を話すのは億劫になると思いますが、「終活」という言葉が注目されているように、お互い元気に生きていくためにも、これからの話をする事が必要なのだと思いました。

電話や帰省された時など、一度、家族とのこれからの話をする機会を作ってみてはいかがでしょうか。

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